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建替え診断室

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空き家活用ビジネスモデルと、駅近の「再不可物件」の駐輪場化

空き家

空き家管理サービス

パーク24がアルソックの空き家管理サービスを利用している顧客に【空き家駐車場をカーシェアリング事業用に利用提携しませんか?】というサービス営業を始めるようです。

www.nikkei.com

この新事業はここ最近の空き家活用ビジネスモデルの中でも、一番、実現具体性が高そうです。

色んな企業が個人の空き家所有者と空き家を活用したい事業者との橋渡しをするみたいな仲介サービスに乗り出しています。
でも多くは個人の空き家所有者の参加リスクが高いので、いまいちブームになりそうもありません。

パーク24のサービスが【空き家を『パーク24社のシェアカーの駐車場』として利用】するだけの提携なら、パーク24社が駐車場料金を払い続けるボランティアで終ってしまうので、費用リスクは空き家所有者が負担する仕組みになっていると思われます。
でも、ALSOKの空き家巡回サービスの顧客を相手に営業をかけるという事です。既に空き家巡回サービスに毎月の低額利用料を支払っている、その負担が少し減るだけでも利用者にはメリットなので、ALSOKとパーク24とのジョイント営業で【サービス変更契約】という形にするなら、現ALSOKの顧客はけっこう乗ってくるでしょう。

カーシェアリング - Wikipedia

カーシェアリングビジネスというとUberみたいな白タクまがいの商売がイメージされますが、ニュースリリースが多いものの、周囲でUberタクシーの【愛用者】は聞いた事がありません。これに対し、パーク24やオリックスカーシェアリングは私の周囲だけでも利用者がおり、便利さは聞かされています。
アラフィフ世代の同期のオジサンたちは利用していませんが、現在20代であるその子供たちは、けっこうな割合で大手企業のカーシェアを利用しています。自分の車は持たずにオヤジの車とカーシェアを使い分けているようです。

パーキングビジネス

パーク24やタイムズなどのパーキングビジネスが、自転車用の駅前駐輪場に参入して公営駐輪場を駆逐してくれたら、もう少し駐輪場代金が安くなるんじゃないかと思います。
今の世の中、ちゃんと仕入原価がかかっているジュースの自動販売機さえ、経営術しだいで「10円自販機」が成り立っています。
自転車駐車場なんて、面積半畳ていどの細長いスペースを時間貸しするだけで原価0円なんだから、1日10円だって可能なはずです。ここらへんはクロネコメール便が【ほんとは1通10円でも儲かる】のと同じ理屈です。1日10円で駐輪できれば、違法駐車もなくなるでしょう。

ジュース自販機が10円で経営可能なのに、公営駐輪場が何百円も徴収するのは、区や【社協】のシルバー人材センター経由、もしくは随意契約で区から仕事をもらってる警備会社が派遣してる「お爺さん達の人件費」がかかっているからです。

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社会福祉協議会とは

東京都内であれば、私鉄の小さな駅でも駅周辺には蛍光色のベストを羽織って違法駐車の自転車をチェックするお爺さん達が、5~10人くらい一日じゅうブラブラしています。

公営駐輪場は狭くて一杯になっているのに、こんなシルバー達を雇うより、もっと駐車場を増やして、かつ自販機化(例えば10円とか)すれば、一気に違法駐輪はなくなるでしょう。
違反駐輪を取り締まるお爺さん達は都内だけでも何千人も登録・雇用されていて、あの雇用が失業率とかの支えにはなっているのでしょうが、そのせいでホントは可能な「駐輪の完全自動・低料金化」を妨げている可能性もあります。

都内の駅近再不可物件

中野区のある私鉄駅では、【元商店】を改造した「私営駐輪場」を家主のおじいさんが1人で管理してて、1人でけっこう上手くまわしています。
私営だから、金額は高いのですが、要は、上手いことやれば駐輪場なんて一人で回せて、複数のシルバー人材が違法駐輪を探したりオシャベリしながらうろつくムダもなくなると思うんです。

よく無人の自動駐輪機を利用するのですが、タイムズ等の無人自動駐車場の機械よりも単純でラーニングコストも低そうです。
冒頭のパーク24の【空き家をシェアカーの駐車場に】という事業から発展してくれて、駐輪場ビジネスも始めてくれたらと思います。

注目!空き家ビジネス | 戦略経営者 | TKCグループ

空き家の駐車場を【車の駐車場】として使うなら、置けるのは1~2台ですが、自転車なら20台は余裕で駐輪できるでしょう。

東京都内の駅の近所であっても、【路地裏どおり】というのがあります。そういう路地裏は駅近なのに、建築基準法上の再建築不可物件となっているので、売却不可能で空き家化しています。
そういう空き家は空き家巡回サービスさえ利用していない可能性もありますが、単純に無人駐輪場ビジネスの営業をかければ興味を持つ空き家所有者も多いんじゃないかと思います。