鎌倉の寺社さん境内の借地権
寺が境内とか敷地内にマンションを建てるのは、金儲け100%だと思っていたけど。
東京でも、成子なるこ天神社(新宿区)が昨年、本殿そばの駐車場に約70年の定期借地権を設定して27階建てマンションを建築。
六本木には、けっこう寺が沢山あって今のヒルズの横ちょ辺りに、今もあるのか忘れたけど宗派の総本山もあったりして。
寺は、地主に寄進させて自分自身が地主なのか、借地権を設定してるのか知らないけれど(???)転借してテナント入れたり。
都内の寺社は、新宿の「なるこ」もそうだけど、高層ビルをボンボン建てられるから、坊主丸儲けを地でいってる感じ。
その点、ほんとに老朽化した名刹みたいなとこほど、リフォーム費用に苦労してるんじゃないでしょうか。
古都鎌倉のお寺さんや神社さんは、リノベーション費用捻出のための対策・手立てが歴史的地域だけあって制限されます。
土地を貸して稼ぐのが資金調達に一番ですが、敷地の一部に定期借地権を設定しても鎌倉には風致地区が多いから高層建物は建てれない。
古都の景観や伝統的な街の環境を守るための法律に縛られているから、貸地による資金繰りがつらい。鎌倉や逗子市の寺社さんは一苦労です。
しかし、古都鎌倉市は最近スイーツの激戦区になってます。
GW、初めて鎌倉に行く人は古都なのか?スイーツ通りなのか?困惑するはず。