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箱根町大涌谷の近所より(小田原城は賑わっていた)

GWを妻方実家の小田原で過ごしています。小田原駅前(地上)はもともとの観光要素の高い場所で、小田原城へ続く商店街も、大開発された地下街・ハルネ小田原も賑わっております。

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www.harune-odawara.com

小田原市は自治体同士としても足柄下郡箱根町と隣接してますが、昨年ニューモデル車両・3000形アレグラ号が導入された箱根登山鉄道によって、「箱根温泉街」一帯との距離感がすごく近いです。

箱根登山電車 箱根登山ケーブルカー

なので彼女の実家近所のお年寄りの井戸端会議や、買い物に行った魚介類の土産物屋さんでも、「箱根山の噴火、心配よねー」です。

大涌谷 - Wikipedia

ニュースなどで入山規制がかけられている「大涌谷」へは、箱根ロープウェイを使っていきます。

神奈川県民、特に湘南・西湘地域の人たちは、小学校の遠足で大涌谷に行って、溶岩の地面から噴き上がる熱湯・蒸気の凄まじさと、周囲を漂う硫黄のキツイ臭いを思い出の中に残している人も多いはずです。

www.hakoneropeway.co.jp

子供の頃、大涌谷を「地獄谷」と呼んでいましたが、江戸時代にほんとに地獄谷と呼ばれていたのを大人になって知りました。

遠足コースとして馴染みの大涌谷には、至るところにある硫黄や蒸気の噴出する熱湯温泉に卵を漬けて、真っ黒なゆで卵として販売する「黒卵」があり、西湘地域の子供は、温泉卵というと大涌谷の黒卵を思い浮かべます。

 

www.hakonenavi.jp

ちなみに大涌谷は、神奈川県の西湘地域の小学生だけではなく、箱根山を越えた静岡県の東部地域(三島市沼津市裾野市長泉町など)の小学生たちの遠足コースにも使われていたようです。

ところで、妻実家近所のお年寄りたちはGWを賑わす話題として、箱根のことをしきりに気にしていますが、今のところ微震さえも感じていません。

小田原城は賑わってるし

テレビでは、大涌谷の現状を映像で、故意に「普段の大涌谷の状態」を説明せずに放映していますが、普段から熱湯柱や豪快な蒸気がブォーーッと噴き出しています。

つまり今、放映されている危機的な雰囲気は、けっこう普通の景色だと思います。

また、噴火の目と鼻の先の小田原城がとても賑わっていてマスコミ報道との違和感があります。

火山活動だけは活発化したら怖いけど。