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建替え診断室

建替えか?リノベーション・リフォームか?神奈川~東京の中古住宅・査定事例を紹介!

中古ローコスト住宅を正規の中古価格で買って損をしないために

任意売却

中国のマンション倒壊ニュースは、今年になってからテレビでもひんぱんに報じられています。

建築基準法よりも地元行政の長や共産党幹部への寄進が重要なのは20年以上前からの話です。

違法建築の倒壊事件はバレても公務員収賄はバレない

公務員の親族が一族郎党で遊んで暮せる原資が賄賂ですから「行政が見逃した違法建築の倒壊事件」はこの先どんどん露呈するでしょう。

www.asahi.com

アラフォー世代男性は、中国の建築現場といったら竹で足場を組んであるのをイメージしてします。

横浜伊勢崎町の中国人ホステスから聞いた話

この誤ったイメージはジャッキーチェンさんのカンフー映画の影響です。実際は足場は軽金属のレンタルユニットで組上げてるそうです。

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横浜伊勢崎町のクラブホステスの実兄が上海の土建屋で、その娘も建築に詳しくて、面白いから飲みに行くたび教えてもらいました。

資材提供側は足場リースも資材仕入れも省の官僚とか公務員上層部が仕切っていて、成功したい建築の実業家は逆らえないそう。

どこで利益を出せばいいか分らないから、結局、費用を削減すべく、建築物自体の手抜きと資材抜きを増やさなければならないらしいです。

日本の欠陥マンション報道は、住友不動産の分譲販売した横浜市西区のパークスクエア三ツ沢が規定不足の工事内容だったくらい。

インパクトのある違法建築って今まで日本でなかったと記憶しています。

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ローコスト一戸建て住宅の中古価格、きっと高値づかみ

しかし、違法じゃないし新築は問題ないけど、中古住宅で買ったらヤバいだろ?と思ってしまう一戸建て住宅はすごくあります。

というか、新築で555万円とか777万円とか888万円とかで分譲販売されてる一戸建てって今は新築ばかりです。

これらの格安を売りにしてるローコスト住宅、中古で売却する時、いくらで売るんだよ?って思ってしまいます。

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ローコスト住宅を新築で買う人は、ある程度格安なりの欠陥リスクは甘受して、安い価格で「自宅自己所有者」という地位を買います。

これから、政府の中古住宅流動化政策が浸透して、中古物件の売り買いが個人売買のレベルでも進むでしょう。

中古住宅は定価価格や、手抜き建築物か分らない!

今も、すでに10年位前に「ローコスト」で建築された手抜きかまともか分らない一戸建て住宅が中古住宅として販売されています。

正直なところ、手抜きかどうかはあまり関係ない。日本の建築基準法は厳格ですから、欠陥住宅でもバッタリ倒れることはほぼないです。

問題だと思うのは、住宅に「定価」がないから、555万円で購入したペラペラのローコスト住宅が500万円くらいで売られる可能性。

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正規の工法で建築された築30年の住宅よりも、脆く欠陥の多いローコストの築10年モノのほうが、同じ500万円だったら得した気分。

でも、築30年の不動産物件としては「築古物件」とか「老朽家屋」とされる住宅のほうが、多分、頑丈です。

ローコスト住宅を任意売却で処分しようとしたら・・・

不動産登記簿の銀行の抵当権がいくらか見ればローコスト住宅かどうか、何となく分ります。しかし購入するかたはそこは(教えてもらわなきゃ)見ません。

ここら辺、怪しいまんま、今も中古住宅販売が行われています。

売主さんも可哀想ですが、ほぼ自分の持ち家が幾らで売られるか知りません。ほとんどが、借金トラブルからの任意売却物件だからです。

買取業者に競売回避のために、買取価格を低くされ、さらに「ローコスト住宅なんて価値ないよ!」と恫喝されます。

任意売却の法律と実務【第3版】

タダ同然、借金が清算されないまま「自己所有の我が家」だけ失う・・・。

【新築購入価格555万円、任意売却の買取価格0円(土地代のみ)、再販価格が(事情を隠した)中古住宅500万円】

すごく消費者が損する話。ローコスト住宅だからって危ないとは思わないですが、知らない人が損をするという状況がどうかなと。

日本車の絶対的な信頼性

タカタ社製のエアバック死亡者が追加(嘘か本当か分らない8人目)と、アメリカの事件屋弁護士がしきりに騒いでいます。

でもアメリカのエアバック死亡率は比較にならぬ多さ。だから日本製を使ってる。それへの因縁は報道に値しないクレーマー案件です。

横浜大黒ふ頭には今もクルマ好きが集まります。旧車のハコスカやヨタハチはランボルギーニと張るくらいギャラリーの目を引きます。

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セド430とかクラウンの族車仕様も人気あります。30数年前の中古車で、地味なデザインですが・・・。まさにVIPCAR。

これら30年落ちの中古車はインドや東南アジアで「現地の新車並み」価格。でも価格が同じなら30年落ちの日本車を買います。

中国車もインド車も東南アジア車も格安を売りにしてるけど、走ってるうちポキッと折れないとも限らない。

クルマだとこう考えるから日本車の人気は劣らない。

住宅価格は不透明。ローコストの中古で損をする

でも住宅・不動産はクルマより価格が高額なのに、定価も標準値もない。消費者に優しくないです。いつ壊れるかは不明なのに。

555万円のローコスト住宅なんて、どう見積もっても車で言ったら、30万円のインドの軽自動車。

これの価格に納得して買うなら分るけど、定価を知らずに買う人が可哀想で・・・。

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定価30万円のインド・タタ自動車の最低スペックカーを、定価を知らずに日本車のミラやシビックみたいなもんだろと思って買ってしまう人。

自動車価格は公明正大だからいいけど、不動産・住宅業界は不透明すぎて、こういう買い物をする人がこれから続出するはずです。

「555万円のローコスト住宅だから55万円で売ります」、ならば納得できる。売りたい消費者もそんな気持ちでしょう。

でも任意売却などでこういう物件をタダ同然で仕入れ、元の定価の555万円と変らぬ500万円で売って、暴利を得ているわけで。

定価でも、購入価格の明示でも、なにか対策必要じゃないかと思っています。