新国立競技場の予算と2016年東京オリンピック(予定だった)の話
トピック「新国立競技場」について
2016年、東京オリンピック(現ブラジルオリンピック)
2016年つまり来年は、ブラジルリオデジャネイロじゃなくて「2016年東京オリンピック」のはずでした。思えば広報の手伝いしました。
2020年じゃなく、来年(2016)のオリンピックを東京誘致するために、色んな公的機関から金が出てた。金もらわなきゃってことで仲間と「広報」に関わっていました。
オリンピックとは縁もなさそうなコミケ会場とかにバイトの子を派遣して、「2016東京オリンピック」のパンフやステッカーを配る、口入れ業務で間を抜いた。
こういう公的機関が発注する「公共っぽいボランティアに見える」行動、請負うと儲かります。そして、間に入る「議員」はもっと儲かる。国会議員・都議・そして秘書。
新国立競技場設計変更は不可能、安藤忠雄氏に責任無し
新国立競技場建設における設計変更は、もう無理でしょう。建築には目に見えない資材調達から人材問題まで、一般社会人には理解しがたいシガラミが関わってますから。
日本を代表する建築家・安藤忠雄氏の「こんな費用嵩むとは思わなかった」というのは真実でしょう。安藤忠雄氏は評議する立場で「裏のゼニカネ」とは無関係なのはマスコミも周知のはず。
秘書や秘書以外に名刺持たせて稼がす
やはり日本の国政を担ってくれるのは自民党しかいないと思う。けども、森善朗さんが今だに幅を利かせてるのは、クリーンさの面でやばいと思う。
ところで世の中「秘書に名刺もたせて何やらせてんだ!」って議員がたくさんいます。議員が、金稼げそうなヤツには秘書でなくても自分の事務所の名刺持たせてた時代の名残りか。
秘書がなにやってるかとか、そういうのはおいといて。やばい私設秘書が構築した金脈ゼネコンで食ってる国会議員もまた多い。
二千五百億の金の流れは決ってて動かせないと思う
今回の二千五百億の設計費用の件、審査委員長の安藤忠雄氏は純粋に「なんでやろ?」が本音と思う。安藤氏以外でも関わった建築その他の職業人はみんな「ポカーン?」じゃないだろうか?
安藤氏ら評議員のみなさんは「建築・芸術実務のプロ」として関わっただけと思う。
その裏で仕切ってる国会議員とか、請負のゼネコン間とか、ゼネコンの下請けにねじ込んだ2次・3次・4次その他の業者とかで予算を采配し、もう金の流れは変更しようがない。
でも、外交手腕も卓越し、ほとんどの国民から支持厚い安倍政権ですから、オリンピックの件ではもうちょっと国民の立場になって問題ありそうな大老たちは斬る覚悟でのぞんで欲しいと思います。