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浜松観光で出世大名家康くんを見れなかった中国旅行者とシェアビジネス

浜松市のビジネス(C級の安ホテル)に泊った。


1週間前、予約したけど、貧乏ホテルはここも含めて予約一杯だった。

昨夜2日酔いで夜中帰ってきて、食欲なかったけど部屋で寝過ごして新幹線に乗り遅れないよう、本を持って食堂へ。

本は先日読んで「愛読書」となった「シェア-SHARE」。

3度目の読み返し。

静岡空港からの中国人旅行者。ハンパない数。

安ホテルにありがちなバイキング。

コーヒーをとって、空席へ。

バイキングコーナーは中国語で溢れ、みな両手の大皿に「メガ盛り」状態。



食べ放題とはいえ、食い切れない量。

隣に2人組の女の子達。

彼女らもメガ盛り

ヒマだったので「食べきれるの?」と英語で聞いた。

中国人は英語しゃべれる率が日本人より高い。


「食べきれないよ」と言い、コチラのことを聴いてきた。

〔浜松に不動産の仕事で来て調べ物や打合せを終えたから今日このまま『横浜』に帰る〕

と教えたら、

「中華街、知ってるよ。楽しい?」

と聞いてきた。


〔肉まんと小籠包のファストフードしかなくて上海や香港の倍価格で半分レベルの味、本場の君らはガッカリするよ〕

と教えてやった。

・・・にしても、横浜中華街すげー知名度だ。


彼女たちの皿はメガ盛りのまま手をつけてないのに、
近くの席に座ってた知り合いらしい男が更に小皿を彼女達に持ってきては、こちらとの話に加わろうとする。



中国男の流行は光通信の重田ヘアー?



流行なのか、偏見でそう見えてしまうのか、中国男はみんな「光通信の重田」みたいなヘアスタイルで顔も全員が重田に見えて区別つかなかった。

女の子はやっぱりきれいな子が多い。

日本や他のアジアの女子に比べ、中国の子は身長160cm以下をあまり見たことない。スタイルもいい。

隣の子達に、今の彼(重田)は恋人かと聞いたら、

「みんなバラバラ参加、ツアーできてて観光の中で知り合った友達」

とのこと。

昨日は浜松西区にある有名な遊園地〈舘山寺パルパル〉と〈浜名湖周遊〉などして、今日は名古屋、その後、京都へ案内されるのだとか。


「初めてきたけど日本は大好きで憧れてた。食べ物美味しい鰻も美味かった。ほんとは〈原宿〉も行きたかった」

といっていた。


ちなみにこの安ホテルで中国の人たちは、私も含めた《日本人の倍の額》をとられてた。


みんなメガ盛りにしてたのは食費を特別料金扱いみたくして旅費にドンドン上乗せしてくゲスなシステムだから。

泊れば無料でついてくるバイキングの食い放題を追加料金に入れるなよ。

中国からの旅行者の人達は善良で親日な人ほど
中国・日本双方の悪徳ツアコン蛇頭なみにボラれてる。



ウェイボ(weibo-新浪微博)



中国はtwitterfacebookなどは肩身が狭く、
代わりに〈ウェイボ〉がダントツのシェア。

ウェイボ(weibo-新浪微博)は中国版ツイッターだが、
普及率はツイッターフェイスブックの非じゃない。

以前、日本に働きにきてる留学生の男の子に以前教えてもらった。

日本在住の中国人、統計がないけど、ほとんどが使ってるんじゃないかな。

ものすごく簡単で〈出会い系〉率が高い。

スマホをシャッフルすると一発で近くにいるウェイボ仲間とつながる。



留学生の子に言われるまま
ウェイボ・アプリを自分のスマホにダウンロードして、
その場でスマホを「一振り」したら、
横浜伊勢崎町近辺のチャイニーズが
ずらっと候補で出てきた。


SNSはメチャ苦手だし、友達少ないし、そもそもウェイボは中国語なので、その日にこっそり解約した。

それにしても、ウェイボの出会い系率はLINEの非じゃないかも。

どっちもハードル高くてできないけど。




先ほどの浜松のホテルのレストランでも女の子達に「ウェイボやってる?」とか聞かれた。

ウェイボはちょっと怖い。

日本や中国以外の企業が中国で広報宣伝するのに、フェイスブックgoogleは使えない。

共産党にジャマされて。

変わりに、ウェイボやアリババを〈中国のメディア窓口〉に使わなければならない。

だから日系企業もウェイボをないがしろにできない。一党独裁の国らしいやりかた。



シェアビジネス




シェアという本では、アメリカのシェアビジネス全般のことについて、紹介されてる。
アメリカはニッチなシェアビジネスを個人の力でデカくできる点、やはり自由の国だ。


レストランで隣り合わせた女の子達と〈写メ〉取って、「京都の写真を送るよ」と言われメルアド交換した。

先ほど名古屋行きのバス車内の写メと流暢な英語のメールがきた。


なんて返信しようか、

「鰻美味かった」と言ってたから、

【それは中国の友達には『うなぎなう』って伝えろよ】って教えようと思ったけど、

「うなぎなう」は英語にすると「unaginau」になって回文にならない。

考えたら、うなぎなう、それほど面白くないか・・・。



ボケッとしながら、さっきの女の子達のことを思い出してた。

あの子達ツアー客、新幹線で行けば京都まで直ぐなのに、

今日はまた名古屋観光らしい。名古屋なんて見所ないだろ・・・

シャチホコなんて糞つまらないもの見て、一泊ぶんのホテル代、かすめとられる。




女の子達は(情報統制の国、中国において)

ちゃんとネットで事前勉強してて、

「浜松と日本の将軍徳川家康」との関係知ってて、
今回のツアーでは、
浜松のゆるきゃら
「出世大名・家康くん」
を楽しみにしてたらしい。

でも、家康くんは見られず・・・。


ツアー会社は「現・リアルタイム」の観光地調査してなかったのじゃないか?


爆買いにきてる中国の人達もツアコンにカモられる率、高いと聞く。

日本のこと知らなくて、そのくせ日本の悪口をバス内でいうツアーガイドもいるそう。


しかし、レストランにいた女の子たち、思えばスッピンで夏用のワンピで素足でエロかった。

そんなこと考えながら、回文を思いついた。



やい、支那、好きなんだろ、え! エロ旦那、キスなし、いや
(やいしなすきなんだろええろだんなきすなしいや)



書籍「シェア」の中で、airbnbは観光に革命をもたらすと書いてあった。

2010年の本なのにすごい的中率だ。

日本でも、ツアー会社の提供するサービスには飽き飽きしてる。

中国なんかは中央集権国家の中で、国民が思いっきり情報統制されて、旅行さえ管理の中動いてる。

airbnb的なシェアビジネスが中国国内から起業されるのは難しいかも知れない。

けど、日本から新たなシェアビジネスを中国に・・・というか中国からの観光客に提供するスキマはたくさんある。



シェアビジネス、コ・ハウジングと客家とチャウシンチー



「シェア」の中で書いてあった、
「コ・ハウジング」
つまりコミューン的な集団生活をおくる仲間同士のハウジングシェアみたいなもの。

これは、なんとなく、
中国の「客家(ハッカ)」の人たちの昔からの暮らしじゃないか?


客家(中国的コハウジング)のイメージ
(事実じゃなく漠然とした建造物的イメージですが)
を分りやすく、知るための映画には面白いのがあります。

映画の中の人たちは、客家じゃないけど、
客家のイメージはこんな感じかなというのが、
カンフーハッスル」。

少林サッカーで一躍有名になった、
天才チャウ・シンチー監督のカンフーハッスルの舞台になってるスラムタウン。


あれが客家っぽいというか、
アメリカで流行ってるコハウジングの原点なんじゃないかと思う。

チャウシンチーの映画はどれもいい。
一昨年、出た「西遊記」も腹がよじれる。

スマホタブレット

こんだけ便利になったからには、
「携帯のメール投稿機能」いらないんじゃないだろうか?

二日酔い抜きに、キオスクでビール買ったけど、
横浜につくまでに、酒、抜けないかも知れない。

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