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ソイフリー(soy free)とソイプロテインダイエット、遺伝子組み換え大豆

雑学・SEO・WP

ソイフリー(soy free )とは、豆乳やソイプロテイン、大豆を使ったコンビニ惣菜、そして豆腐までの「大豆食品」を食べないようにしようという欧米発のブームを意味します。

ソイフリーを主張する理由は、「大豆には人の健康を損ねる『抗栄養素』にあたるタンパク質が含まれているという研究結果が出た」ことだそうです。
これにより、ソイプロテインから豆乳まで大豆食品を「アンチしよう!」とのこと。

この、ソイフリー・アンチ大豆食品の流れと、遺伝子組み換え大豆の横行への恐怖から海外のアスリートの間では、ソイプロテインを始めとした大豆タンパク食品やサプリメントが不人気です。
(※但し、大豆を発酵させると【抗栄養素=生物毒】が分解され無害になる――つまり、納豆はOK!――ビルダーやアスリートの間で『納豆プロテイン』が流行る時がくるかも知れません)

プロテインダイエット

ボディビルダーをしてる友人と一杯やりながら夕飯を食べた後、サプリメントを買いにドラッグストアに行きました。
ダイエットサプリとプロテインのコーナーには、観光客の中国娘たちで一杯でした。まだまだ、優良な日本製品の爆買いは終わっていません。

女の子達は資生堂かどこかのコラーゲンパウダーと、ザバスウィダープロテインの「容量と価格」を見比べて、何が違うか?どっちがお得か?を相談しあっていました。
面白そうだったので、旅行で覚えた中国語で話しかけてみました。
「コラーゲンとプロテインは別ものだよ。量はプロテインの方が多いけど用途が違う。コラーゲンは美肌。プロテインは筋肉をつけるためのものだよ。」
みたいな感じです。

彼女たちの目的は、ダイエットとのこと。直接話しかけたグループの子達は上海のOLさんでフィットネスクラブ仲間だそうで、充分なスレンダー。
今よりさらに健康的に痩せたいとのこと。
なので、私自身が絶対的な信頼をおいているザバスソイプロテインを「ダイエットにはこれ最高」と勧めてやりました。

すると、友人が口出しして来ました。
「彼女達に伝えて。大豆食品は日本製品でも原料に中国産が使われてるから、止めろって」――と。
中国産が粗悪であっても、目の前の中国女性に中国の悪口をいえるワケがありません。
私は、そんなこと言えるか、と無視したら、友人が身振り手振りで「それはダメだ」みたいに伝えようとしています。
女の子達が困惑しているので、イヤな思いをさせるわけにも行かず、「ソイプロテインは引き締めにいいよ」と言い残して、友人を引っ張って店を出ました。

帰り道すがら、「ジャマしやがって」と文句を言うと、「いやいや、ほんとにソイプロテインは良くないんだよ」と言って、ソイフリー(soy free)について説明してくれました。
友人は難関医学部を出て医療関係に従事するボディビルダーです。ボディメイキングや栄養関係には正しい知識を持っているので、私もまじめに話を聴き、ソイフリーについて詳しくなれました。

ソイフリー(soy free )

アメリカ発の情報というのがムカつきますが、今、ソイフリー(soy free )つまりアンチ大豆食品が健康食品の中で主流だそうです。
日本の豆腐文化を否定するようなイヤな流れといえます。
ソイフリー(soy free )の根拠は、大豆自体に「抗栄養素」という生物毒が含まれ、これが人間の健康を大きく害すること、です。

抗栄養素・生物毒とは、植物が動物に捕食されないために、自らの中に蓄える「毒素」とのこと。
植物が動物に捕食されないために自衛的な「毒」を出している等と気にしだしたら、米から野菜から果物まで全部なにかしら出している可能性があるんじゃないか、と突っ込んでみました。
友人はそれには、論理的な返答ができませんでした。
しかし、大豆の中の抗栄養素であるタンパク質(生物毒)は、加熱しても分解されず、人間の体に入っていくそうです。
この大豆の生物毒がカルシウムや鉄分・亜鉛マグネシウムその他のミネラル等を吸収することをジャマしてしまうとのこと。

これが近年の研究で判明したため、欧米ではソイフリー(soy free)、アンチソイのブームが起き、今や、豆乳~ソイプロテインは超絶に不人気な飲み物に墜ちたそうなのです。

ソイプロテイン

捨てるはずの大豆油の搾りカスを、プロテインとしてリサイクルすることで、非常に原価が安いといわれるソイプロテインも、ソイフリーが広まった現在では、海外のアスリートにはめちゃ不人気なのだとか。
海外のサプリメントサイトでは、ホエイプロテイン(乳清タンパク)の半額以下で、ソイプロテインが買える。しかし、欧米のサイトであってもソイプロテインは日本人やアジア諸国など、ソイフリーを知らない地域に向けてのセールスだろう――ということです。

しかし、大豆が自然の生態系の中で遺伝により培ってきた【天然の毒】である抗栄養素タンパク質(サポニンやレクチン)がダメならば、ヘリコプターから農薬という【人口の毒】を雨のように散布するアメリカの大規模農法でつくった農作物なんかオールアウトのはずです。
なんで、アメリカの人口毒のかかった野菜や果物はOKで、天然毒といわれる成分を含んだだけの大豆がソイフリーとかアンチ大豆とか、毒物扱いされなきゃいけないのか……不可解であり、不合理です。
これを友人に問うと、「いや、例えばフグは天然でも養殖でも毒は毒だし、抗栄養素を含む植物は限定されているんだ」とのこと。
これは一理あるなと思いました。

ソイフリーとソイプロテイン

ソイフリー(soy free)が海外では一般化している理由は、大豆製品摂取により、食欲減退が起きたり、ホルモン障害、脳障害、ガンや不妊症の原因になると【研究結果】が出ているからだそうです。
ソイフーズの食欲減退については、何となく分ります。
ザバスウィダーソイプロテイン、引き締め減量用のプロテインは20年以上、飲み続けていますが、食欲減退というより「満腹感」をサポートしてくれます。

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40歳を過ぎてちょっとメタボった時も、ソイプロテインを過剰摂取したら、すぐ体脂肪が落ちました。
プロボクサーでもソイプロテインで体型維持している子もいるし、ソイプロテインと筋トレでライザップ以上の効果を出している中年オヤジの知り合いもいます。

それを食欲減退と呼んでしまう研究成果というのも、なんだかなぁと思いますが、ともかく、そんな理由でソイフリー(soy free)は世界的な潮流なんだとか。
アラフィフにもなると、ホルモン障害やら精力減退やらは、さして気にするほどでもなくギラギラしたオッサンよりはマシかなとも思いますが、脳障害というのは怖いものです。

遺伝子組み換え大豆

体のことに人一倍神経質なボディビルダーである友人が一番ヤバと感じる点は、日本製プロテインでも、ソイプロテインに限っては、たいがい原料の生産国はアメリカとか中国とかもっと得体の知れない国であることだそうです。
表示する義務がメーカーにないから100%の遺伝子組み換え大豆を使用されていても分らないのです。

例えば、愛飲しているザバスソイプロテインのパッケージを見ても、大豆の原産国名も記載されていないし、【遺伝子組み換えではない】とも書いてありません。
また、楽天やヤフーショッピングにモール出店し、プロテインの類を販売しているベンチャー的な製造メーカーのサイト上の表記にも変な点があります。
【100%日本製ソイプロテイン】と書いてあるのに、商品概要をくまなく見ると、小さい文字で「製造:日本、原産国:アメリカ」となっています。

一応どのサプリメントメーカーも「遺伝子組み換えでない」とうたっています。
しかし、昨日~今日、起業したばかりの新興メーカーでは、遺伝子組み換えではないと信じて摂取してたのに脳障害になったら、その消費者はいっかんの終わりです。
文句を言っても、「いや、大豆の仲介人のアメリカ人が『遺伝子組み換えでない』と言ってた。うちには責任がない」と開き直られて、1円の賠償も受けられないでしょう。
遺伝子組み換え商品の恐いのは、「遺伝子組み換えじゃない」と言い張られたら、その会社が、社会的制裁を受けるほど大規模な悪さをしなきゃ、マスコミも行政も調査に乗り出さないし、消費者としてはホントかどうかを確認しようがないことです。

また、食品の販売形態によっては遺伝子組み換えかどうかの明示義務さえない作物もあります。
スーパーで「国産にんにく」の横に、中国産にんにくが格安で売られています。国産にんにくは、にんにくの房が粒ぞろい。1玉に8つとか10この房がついています。

しかし、中国産にんにくは1玉に20房ぐらい大きさも疎らな奇形の房がついていて、明らかに「奇形種」だと分ります。
これは遺伝子組み換えで起こった奇形か、農薬によるものか、土壌が貴金属や化学薬品で汚染されて奇形種が生まれたのかは分りません。
でも、まともな作物じゃないというのは分ります。

ソイフリーと国産製品

スーパーのにんにくなら自分の目で見て買うか買わないかの判断ができます。
いくら国産の10分の1の激安価格でも、奇形の農作物を自分や家族が食べ続けたら、きっと何か体調に変化が現れる、だから買わない――と選択できます。
しかし、加工されてしまうと、奇形作物だったかどうだか分りません。
見た目が【メンデルの法則だったら淘汰される、シワシワな未熟粒の劣性遺伝子を受け継いだ不気味な大豆】でも、ソイプロテインにされてしまうと、パウダーからはかつての奇形な姿は想像もつきません。

ソイフリー(soy free)には同調しかねるけど、遺伝子組み換え大豆か否かの有無が分らないという点においては、ソイプロテインもちょっと怖いなと感じました。
とりあえず、大手企業の明治(ザバス)や森永(ウィダー)なら信用できるだろうということで愛飲しようと思います。

しかしながら、冒頭に紹介した、ドラッグストアで会った上海の女の子達は、中国国内でなら日本の数分の1の安さで、ザッパスとかウィーダとか名づけた日本のコピーサプリメントを購入できるでしょう。
なのに、渡航してまで日本のドラッグストアに大量買いをしに来てくれるということは、中国製品に対する不信感と日本製への信頼感が根強いからでしょう。
これを考えると、良質な日本製品に関しては、高くても飛行機代を払っても、買いに来る価値があるわけで、爆買い報道は終っても、爆買い自体は終わりはしないでしょう。