男女共同シェアハウスあるあると理想の男女混合ルームシェア関係
男女シェアハウス
前記事、【女性専用シェアハウスにゲイのふり入居＝嘘っ子トランスジェンダー】の中で紹介した、嘘ゲイ男が女装して女性専用シェアハウスに入居する以前に、ふつーの男として入居していた、男女共同シェアハウスのシェアメイトさん達と会話して知った、【理想的な男女混合のルームシェア】について記します。
嘘ゲイ男がかつて入居していた当時のことを聞き取り調査しにビールを土産にもって、その男女共同シェアハウスに伺いました。こちらの身元を明かし、警戒心が溶けると部屋に入れてくれました。
最初は１人の女性からリビングで話を聞いていたのが、どんどん他のシェアメイト達も参加してくれて、女子４人・男子３人と歓談することができました。
彼らとの歓談（飲み会）で、【理想的な男女共同シェアハウスはテレビの世界じゃなくても存在する】と実体験しました。
それまでは、ドラマ・テラスハウスのような爽やかな男女共同生活なんてありえない、男女混合シェアハウスなんて、絶対に遠回しな美人局か援交、もしくは高樹沙耶さん一家のようなドラッグパーティを目的としたものでなきゃ意味がない、男女の間に友情なんてありえない、と思っていました。
しかし、この男女同棲のシェアハウスはぜんぜんクリーンでドラマ以上に爽やかな男女づきあいであり、羨ましい限りの仲良しグループでした。
シェアメイト達に聴いたところ、男女共に皆、このシェアハウスの外に彼氏彼女がいるようです。
男の子は３人とも人当たりの良い好青年、女の子４人はどの娘も清楚で可愛い感じ。ウチの妻などは長らく家の中でスウェットとティーシャツ以外で寛いでるとこをみたことないのに、このシェアハウスの子達は家の中なのにワンピース的な部屋着なのです。
前記事の【嘘ゲイ男の情けない顔】をみている私は、「あんなやつじゃ、この子達との間で、浮くわなぁ」とかわいそうに思いました。
シェアハウスあるある
玄関先で立ち話くらいしかできないと思っていたため、私が手土産にもってきたモルツは６本だけでした。
会話の参加者が増えたさい、シェアメイトの１人が「僕、ちょうど飲み物買ってこようと思うんですけど、何がいいですか？」なんて、嬉しいことを言ってくれました。彼に一万円渡して、「好きなの買ってきてください」という流れになり、嘘ゲイ男の身辺調査から、シェアハウスあるある等を聞かせてもらう飲み会に変わりました。
単なる前入居者のことを調べにきただけのオッサンにシェアメイトさん全員で迎え対応してくれたわけです。毎日こんな明るく親密なコミュニティ、いいなぁと憧れを感じてしまいました。
「男女共同生活のシェアハウスではセックスなしのプラトニックな関係が成り立つのか？」と思う人が多いでしょう。
しかし、これが成り立っているんです。
こちらの男女シェアハウスでは、バスタイムとか、寝る時のカッコとか、朝の目覚ましアラームやトイレの隅っこ等、ルールとスケジュールを貼り出して、男性陣・女性陣、バッティングのないよう割り振ってました。これにより、「あまり異性の『性』を意識する状況にならない」そうなんです。
20代の男女のシェアハウス飲み会に１人だけアラフィフの親父が参加しているので、見栄や他の男の子たちとのライバル心などあろうはずがなく、色々とズーズーしく聴きたいことを聴けました。
朝のトイレの争奪戦は、シェアハウスもゲストハウスでもよくあるあるある話のトップのように思っていましたが、こちらの男女共同シェアハウスではそこら辺はスマートだそうです。
女の子達に「じゃ、ウンコはどうするの？」と尋ねると、「会社で」とか「便秘ギミで」とかの回答。
お風呂や洗濯は、それぞれ洗剤類を自分で用意して、部屋に持ち帰るから、風呂場で他人の陰毛の張りついた石鹸を使う気持ち悪さもないそうでした。
また、男の子達に「こんな可愛い子達が同じ屋根の下でウロウロしてたり下着なんかの洗濯物が干してあったらムラムラしないの？」といういかにもあるあるな感想を尋ねましたが、「いや、僕たち自分の彼女とのデートで一杯一杯だし、逆にバブル世代の中年の人（私のこと）とか精力的で羨ましいですよ」と言われてしまいました。
シェアハウス生活を望む子達は、男の子も女の子も【ミニマリスト】タイプでモノより友達とのコミュニケーションの楽しさを求めるというのは、共通のようです。ということは、身の回りのモノが少ないからモノが無くなったり、変化しているとスグにわかるわけです。このあるあるは下心ありで男女同棲生活を求めるヤローは心得ておくべきでしょう。
同居人の下着に手を出したことで、共同生活の継続が困難になるというのは、けっこう多くの男女共同シェアハウスであるんじゃないかと思われる【裏あるある】だと思います。
男女共同シェアハウス
この記事のメイン登場人物「えせトランスジェンダー」は、女性専用シェアハウスに入居のさいは、性同一性障害を偽装していたため、【男度アピール】はありませんでした。
しかし、この男女共同の爽やかシェアハウスにいた時はイキ過ぎた過激な【オスの性アピール】をしすぎて、シェアメイトである女の子達４人全員からキモがられていたのです。
この男は自称ＩＴ会社社員だったものの、しょっちゅうハウスにいてヒマだったからか体を鍛えるのには余念がありませんでした。
そして、鍛えた体を見せつけるため、テレビを見てる女の子達の前に半裸で現れたり、ソファーの横でプッシュアップやクランチ等して鍛えている自分をみせつけたようです。
女の子達は黙っていたそうなんですが、男女同棲でなくっても、ルームシェアの共有部分はヌードに近いカッコウでウロつかないことは、共同生活の基本的なルールです。
ルールを破って誰にも注意されないと図に乗って違反をエスカレートさせるヤツはどこにでもいますが、シェアハウス内でこれをやると、ストレスを溜め込んだ同居人全員から突然の総スカンを食らい退去を迫られる可能性があるので、注意が必要です。
彼氏が男女共同シェアハウスに住むのを、浮気の原因になるから、嫌がる女の子もいるそうですが、こちらのシェアハウスの男の子達を見る限り、そんな心配は要らないし、逆に他の女の子との共同生活を紳士的に過ごせてる彼氏って信頼に値するんじゃないかと感じます。
こんな素晴らしい子達が共同生活するシェアハウスに嘘ゲイ男が馴染めなかったのは、他人の思考にドンカンで常に自分の妄想を正しいこととして、実行にうつしてしまい、シェアメイトとの心の溝がどんどん深まり、広がってしまったことが原因でした。
こちらの男女シェアハウスでも嘘ゲイ男は、働いている様子もなく、シェアハウスのリビングに入り浸り、女の子が帰ってくればすかさず、【今日会社でイヤなことなかったかチェック】が入ったそうです。これって、性欲処理目的で男女共同シェアハウスに入居希望してくる男には、いかにもあるあるな感じの自己アピールじゃないでしょうか？
【会社の悩みや彼氏のグチを聴いてるうちに恋人に昇格できる幻想】にとり付かれているみたいな。
この男性がこの男女共同シェアハウスで浮いてしまった理由は、他の男の子達が単にパソコンで調べモノをしたり、リビングで同じ番組を見るために、女性シェアメイトとツーショットになっているのを察知すると、神経質に割り込んできて、男の子のほうに「下心丸見えだよー」とか「浮気現場、彼女に写メっちゃうよ」とか、ゲスなツッコミを入れてくるところが、【女性シェアメイト全員】に大ひんしゅくだったようです。
これって、男女共同シェアハウスにＳＥＸ目的で住もうと考えてる男達には「要注意事項」なあるあるなんじゃないかと思います。
同居してる男性シェアメイトをディスったりライバル視することは、男性陣ではなく女性陣に「何こいつ、小さいヤツ」と思われ、嫌われるということです。
男女共同生活と性
嘘ゲイ男が他の共同生活者との隔絶を決定的にしたエピソードを聞いて、「ま、まさか？？？」と呆れてしまったものがあります。
シェアハウスでは、コミュニケーションを図るため、共有スペースであるリビングには様々なゲームを置いているケースがあります。
オセロやチェス～将棋から、旅や科学のマメ知識をテーマにしたボードゲームなど。シェアメイト達が持ち寄ることで、シェアハウス内のくつろぎ時間を有意義に共同生活の親交を深めるための潤滑油とするわけです。
ある時、１人で早めに帰宅した女性ルームメイトに対し、リビングで待ち受けていた男は、「ゲームをもらったんだけど、やらない？」と誘ってきたそうです。
うっとおしいけど、今はヒマだし、逆上されても困るからと、ゲームの誘いを了承し、部屋着に着替えてリビングに。
男は、彼女の好きなストロング９％チューハイの缶をテーブルに並べて待っていました。彼が興奮気味に差し出したゲームのセットと、「ツイスターゲームって知ってる？」という言葉に、彼女は全身総毛だって恐怖感で固まってしまったそうです。
私も信じられない思いで、何度も聞き返してしまいました。
【２人でツイスターゲーム】って下心ド丸出しなわけです。
ツイスターゲームとは、言わずと知れた、宴会でお色気ムードを出すためにやるドエロなゲーム。アラフィフ世代が10代だった頃は、深夜テレビでハイレグ水着を着た女子大生がエロい罰ゲームとしてやらされていた、親とは決して見ることができない系の番組の中のイベントゲームです。
こんなものあからさま過ぎて、今どきは会社の宴会で女の子にやらせたら、セクハラで訴えられるのは必至であり、ＡＶの世界でしか、登場しないようなゲス極なゲームです。
ルームメイトの娘は、嫌だと断ったそうです。
そうしたら、男は「じゃ僕が一人でやるからルーレット回してよ」と言ってきました。
それくらいならいいかと、ルーレットを回し、男は彼女の回したルーレットに従ってツイスターボードのシート上で手足の位置を変え、色々と変なかっこうをして笑わせました。そのうちシェアメイトの娘もストロング９％の酒のほろ酔いもあって警戒心を解きはじめました。
けっこうな本数の缶チューを飲み、夜９時～10時も廻って、そろそろ他のシェアメイト達も帰ってくるだろうという頃、嘘ゲイ男が「ねえ、１人でしんどいよ、参加しよ」って言ってきたので、仕方ナシに【参加】してあげることになってしまったとのこと。
缶チューをツイスターゲームシートの傍に持ってきて飲みながら２人のツイスターゲームはスタートしたそうです。
最初は、エロさのない姿勢をさせるような指示だったのが、スグに密接度が高くなってきたそうです。
それでも彼女は「このバカうっとおしいけど、まあ笑い話だ」と思って許していたそうです。
しかし、彼女が両手両足を拡げて四つん這い立ちみたいになった時、沈黙の後、下から手が伸びてきて、彼女の股間にサワッと触れたそうなのです。
途端に彼女は現実の恐怖を自覚して、大声で叫び、ボードから飛びのいて、裸足のまま外に駆け出しました。そして、近所のコンビニから警察に電話してもらったとのこと。
ほどなく、制服が到着。コンビニ駐車場で彼女は事情を話すも、残念なことに彼女は酔っ払ってしまっていること、そして、ツイスターゲームでのこと、彼女みずからゲームに参加したという、被害を立件できない状況です。
とりあえず、警官と共に家に戻ったら、他のルームメイトの男の子も帰ってきました。その男の子が【いい人】過ぎて、「僕が強く叱っておきます。お騒がせしてすみませんでした」と言ってしまい、お巡りさんは身分照会さえせずに帰ってしまったそうでした。
シェアハウスの男女関係
この、マジでいいヤツばかりの男女共同シェアハウスに、私が酒を土産に訪ねた目的は、私の知人女性が運営している女性専用シェアハウスに自分はゲイだと女装し虚偽の申告をして入居してきた嘘ゲイ男を有無を言わせずに叩き出す材料を集めることです。
このルームメイト女性の【酔ってツイスターゲームしてたら股間を触られた】事件は、その日はお巡りさんも見逃してしまいましたが、女性を煽って、強制わいせつだ、強姦未遂だ、と騒ぐことも可能なネタです。
しかし、シェアメイトの皆さんが、「この事件はもう過ぎたことだし刑事事件にして逆恨みされたら怖い」という意味で一致していて、騒げそうもありません。
とりあえず、いいネタは仕入れられました。この話を聴いたからこそ、後日の女性専用シェアハウスでの作戦は大掛かりな証拠集めもせずに最低限のツールとはったりで成功できたわけです。
いざとなれば、この痴漢ツイスターゲームのことを持ち出せば、嘘ゲイ男は女性専用シェアハウスのほうでの証拠なんてなくても、「かなり知られている」と怖気づき、泣きを入れてくると確信していました。
男の子のシェアメイトが追加のお酒を買ってきてくれて、飲み食いしながらこの男女共同シェアハウスの魅力的な男女関係を伺っているうち、３時間以上たち、電車なら終電の時間になっていました。
男の子達は爽やかで気さくだし、女の子達は清楚で可愛らしいし、こんな理想的なシェアハウスあるんかいなと羨ましくなりました。
そこで、「ねえ、男３人てことは一枠、空いてるよね？絶対、絶対、変なことしないから、オジサンも仲間入れてくんない？」とお願いしました。
男の子達はふつーに「いいですよ」と言ってくれましたが、女の子達全員が、「絶対へんなことしそう！やる気マンマンじゃん！」とか「やらせて下さいって顔に書いてある」とか、相手にしてくれません。
妻の写メを見せて、「大丈夫、結婚してるし、姦淫するなかれ、が座右の銘だし」といっても、「早く家に帰ってよ」「奥さん泣くよ」とかいって拒否。
「じゃー、終電もないし、泊めてくんない？女の子のほうの部屋に！」といったら「ずーずーしい！でもぞの図太さはエライ！」とくだけてきました。
男の子達はけっこう楽しんでいるんで、「じゃ、今日は帰るけど、今度さ、差し入れ持ってくるから飲み会に参加させてよ」と提案。
ドア・インザ・フェイス――最初に無理な要求を突きつけ、押し問答のあげく、小さな要求を相手に飲ませる――という押し売りとかが良く使う手です。なんでも言ってみるもんです。
女の子の１人が、「なら、今度はカクテル系、買ってきて。ライン教えてください。ないの？ほんとにオジサンじゃないですか！メルアド教えて」と笑いながらメルアド交換してくれました。
その後、今もう、１ヵ月ほど。その男女共同シェアハウスの飲み会には２回参加し、メールのやりとりも続いています。
が、男の子も女の子もいい子達ばかりなので、爽やか過ぎて悪さをする気にもなれず、単なるひょうきんなオジサンとして【いい人】の域を超えられずにいます。
シェアハウスってのは、いい人達で集まると、ほんとに男女関係を超えた友情を味わえ、シナジー効果を高められる場所なのかも知れません。
反対に、シェアハウス的に複数人に間貸しする形で家を貸したい場合、入居者のセグメントを徹底して、上記の男のような怪しいヤツや、四六時中、家に居座りそうな人間は面談の段階で排除することが重要といえます。
受験シェアハウスや就活シェアハウス、ダイエットシェアハウスなんてのがあります。今回、関わった男女共同シェアハウスの彼氏彼女の【リア充度】をみる限り、24Ｈ近く、目的を持った仲間同士で切磋琢磨しあえる理想的環境という点では、下手な有名予備校やライザップで自分１人孤独な戦いを続けるよりも効果あるんじゃないか？とも感じました。
