砂防会館が老朽化対策で建替え
千代田区平河町の砂防会館が老朽化対策で建替えられるそうです。
砂防会館はこの建物自体が国会にも各マスコミにもアクセスの良い場所なので、政治家だけではなく政治中枢に関わる人とか、各方面で活躍する著名人のかたなども事務所入居されています。
家賃がやたら高いのと入居に関する審査の厳しさが尋常じゃないので、ここに事務所を構えるのは大物政治家としてもステータスのようなものです。
昭和２６年に建築され、自民党の歴史と共に永田町に威風堂々とそびえて来た（実際、平河町ですが）重厚な建築物も老朽化対策は欠かせないのでしょう。
不動産投資に関するセミナーや業界団体の懇親会、新年祝賀会・賀詞交換会など、不動産関係者も多数きたことある人いるんじゃないでしょうか。
思えば赤坂プリンスもオータニも、その他、国会や霞ヶ関周辺の歴史ある建物は、みんな再建築の時期を迎えています。老朽化対策というより、政治金融中心地区丸ごとの革新と考えたいです。
