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DIYリフォームでプチ猛暑対策をしてみた

天気予報の猛暑と現実の肌感覚

横浜市は広域なので、多摩丘陵に近い区域は蒸しますが、みなとみらいのある大都会・西区は、海が近いから「5月なのに猛暑」というニュースには「?」という感じです。

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でも、神奈川から23区に向うと車の中にいてさえ明白に、猛暑きてるわー、というジメジメ感に苛まれます。

昔からの観測方法に依存しているから、温度以外は天気予報に反映されないけど、23区内のヒートアイランド化は年々ひどくなってます。

天気予報の猛暑地域に引用される四万十市なんて、40℃越えてても美しい四万十川と太平洋の景色で5℃くらい相殺されるんじゃないか?

40℃でも自然一杯の南国四国より、30℃でもアスファルトと騒音と人ゴミに囲まれて過ごす23区のほうが不快感は数倍。

2020年にオリンピックを見にくる外国人、北欧の人などは夏の東京の蒸し風呂に耐えられるのでしょうか。

そんな日本列島も梅雨前線につつまれ始めて、来週からは雨もきてくれて、夏までの間ちょっとだけ涼しくなるようです。

梅雨の語源は黴雨?梅の熟す季節の雨?

梅は2~3月が開花時期なのに、なんで6月が梅の雨なんだ?って感じですが、6月の雨季に梅雨という表現を使い始めた起源は中国語からだそうです。

黴(カビ)を「ばい」と読むから、黴の生えやすい雨季と言うことで「黴雨(ばいう)」と表したのが、「梅雨」に変化した―という説。

性病の「梅毒」も「体が黴るように壊死する」ことで「黴毒」と書いたのが直接的でグロ過ぎて梅の毒に変えたというから、説得力あります。

他に、「梅の実が熟す時期の雨」だから「霉雨―梅雨(メィュウ)」と読むという説もあります。けっこうな適当感覚のようです。

この梅雨を「つゆ」と読むのは、「露のようなシトシト雨」というのが定説ですが、言葉の語源なんて科学の実証と違って、言ったもん勝ちみたいなとこあるから正確かは不明です。

「禁」の暑さ対策とDIYリフォーム

暑さ対策に去年まで、家では妻が昼間に「庭に打ち水」をしていたようです。

でも、花屋さんから「朝や昼間に打ち水すると、夏は土の中の水分が沸騰して、お花の根っ子が茹であがっちゃいますよ」と言われ、ビックリして昼の打水をやめたそう。

そもそも打水は江戸時代の昔から、「夕方に水まいて夜の熱気を殺ぐ」という涼とりの方法だったらしいです。昼間の水撒きはガーデニングの面で昔から「禁」だそう。

ところで4月ごろ遮光フィルムをホームセンターで買ってきて、「DIYリフォーム作業」をしてみました。

この遮光フィルム、けっこうな効果です。カーテンも遮光カーテンなため、暑かった先日も外出から帰ってきた夕方の室内は冷房したようにヒンヤリしていました。

トピック「暑い」について