小田原観光(カインズ)の帰り道、お猿の駕籠屋の提灯で得た結論!
小田原の家の庭の草むしり代行
わけの分らない行動をしてしまった。
我が家に『居候中』の、義母の家(小田原市)の雑草取りを頼まれました。それと、小田原の家の郵便物の回収。
小田原の家の近所のお婆さんから義母に電話があって、「新聞と郵便物たまってて雑草がすごい」とのこと。
それを自分が帰ればすむのに、私に「代行サービス」を依頼してきた。
なので、ほんとは『今夜ひとりで小田原に泊まって、明日、午前中作業し、午後に横浜に帰ってくる』予定でした。
除草剤買いにカインズ高田(通称:鴨宮)へ
夕方、横浜を出て、小田原の義母の家に着、車を停めウォーキングを兼ね、家から数キロの「カインズホーム鴨宮(正式には『高田店』/神奈川県小田原市高田字柳町298-1)」まで歩きました。
カインズ鴨宮に行ったのは、除草剤を買うため。全国チェーンだからだろうけど、「横浜のチラシ広告で宣伝してたお得な除草剤」が小田原にもありました。
で、ウォーキングのダイエット効果を上げるため、2.5リットルの除草剤を2本購入(計5キロ)。
ほんとは4本買って、片手に2本の5キロづつ(計10キロ)ぶら下げながら歩いたほうがダイエット効果あがると思ったんだけど、とりあえず2本買った。
「お猿の駕籠屋」と小田原提灯(駅ビルコンコース)
で、2.5リットルの除草剤の入った「ビニール袋」を両手にぶら下げて、カインズ鴨宮から義母の家までウォーキング。
ちなみに「お猿の駕籠屋」って童謡は、歌詞の中に「小田原提灯ぶら下げて」ってあるとおり、猿ちゃんが東海道の小田原宿から箱根への道中をエッサホイサと白タクするストーリー。
JR小田原駅の発着メロディも「お猿の駕籠屋」。小田原駅のJRと小田急線をつなぐ巨大なコンコースには「小田原」と書かれた巨大な(10m近い???・・・いや3~4m程度???)提灯が飾られています。
さてさて、カインズの「ビニール袋」が脆くて破れやすい。5~6分歩いたら、ビローンと伸びてしまった。今にも破れそう。
仕方ないから、抱きかかえて、帰ってきた。(ぜんぜんスマートなウォーキングできなかった)
小田原に宿泊予定が横浜に戻った!
そもそも、他人の家の草むしりしたくないから除草剤で処理。それだって「横浜⇔小田原間」の車の移動は大変だった。
で、せっかく唯一のポジティブアクションとして、
「両手に数キロの除草剤ボトルを持って数キロのウォーキングでダイエット」
も、ビニール袋がしょぼいから、抱っこする形で、スマートなウォーキングができなかった。
いつの間にか横浜…
これらネガティブ要因と、疲労もありました。
小田原の義母宅に着いた!そして(!!!)家に入らず、停めてあった自分の車に乗り込んで、ボーっとしたまま横浜に戻ってきてしまった。
今(深夜)、横浜の自宅にいるところ。
その手があったか!!!
さきほど、帰宅して、妻と義母に
「高田町(カインズ小田原の場所)から帰ってくる途中、ビニールが破れかけイライラしてたら、『草むしり』忘れて帰ってきちゃった」
と報告。
お疲れさま、とも言われず。
「重いもの持ってウォーキングしたいってんならビニール袋は関係ないじゃん!両手にボトルの『取っ手』つかんで持てば良かったじゃん!」(なんで帰ってきたの!!!)
と、【真理】を諭された・・・。
良くみればボトルには『取っ手』がついていた。
ちょっと踏み止まることが人生には必要!
人間、気分が高まっている時、イライラしている時、【視野狭窄】に陥るものです。
後になって、あの時、こうしてれば、って思うことは多い。人生の落伍者でも成功者でも、この感覚は同じだと思う。
カインズ小田原から帰る道中、ちょっと機転を利かせウォーキングを楽しめたら(除草剤の取っ手に気がついたら)、ボーっとしたまま横浜に帰ってきちゃうこともなかった。
イライラしながらの運転で、事故らなかったことがせめてもの救いです。
しかたないから、明日は5時起きで小田原までクルマを飛ばさなきゃならなくなった。