９月１日 関東大震災の防災デー
図書館記念日
はてなのトピックが「９月１日の図書館」となっていたのを近眼により「９月１日は図書館の日」と読み間違えた。
「あれ、記念図書カードとか売ったり、書店さんがフェアやるあの日は、春先の４月じゃなかったっけ？」
と思って「図書館の日」とググッたら、昭和２３年４月３０日の〈図書館法施行〉以来、４月３０日を〈図書館記念日〉と定めていると初めて知りました。
世界図書・著作権デー
ちなみに春先に〈書店さんがフェアやるあの日〉は、図書館とは無関係（当り前か）で「本の日」と呼ぶのだそうです。
４月２３日＝「世界図書・著作権デー（世界）／子ども読書の日（日本）」
この時点でトピックが〈９月１日に図書館においで〉という、〈鎌倉市立図書館の司書さんのツイート〉のニュースに呼応した物だと気付きました。
９月１日 関東大震災 防災デー
１９２３年の９月１日に起った関東大震災を忘れず心に残そうと、９月１日を防災の日と定めたことは学校で習った気がする。
東日本大震災の時は被災地の人たちの助け合いエピソードに心打たれた。でも、関東大震災時には、戒厳令が発令されるほど災害に乗じた窃盗・強盗が起ったと、昔、祖父から聞いた。
違法占有で震災後の土地所有権を時効取得
祖父も〈曽祖父〉から聞いたようだった。関東大震災には強盗と共に、被災により家族全員が死滅した倒壊住宅の跡地に勝手にバラックを建てて不法占拠して居座る連中が横行したそうです。
土地台帳も未整備な地域や権利関係の複雑なエリアでは、違法な占有者がそこの土地の所有者になりすまし、法律整備後に地権者として登記し、土地のパクリを成功させた。
民法の「土地の時効取得」の《リアル版》といったところでしょう。
震災後の犯罪
東京だったら、六本木や上野、横浜だとやはりビジネスと風俗の中心地辺りはそういうヤカラが地主化して今日に至るそうです。
戦後もおんなじようなことが繰り返されたり、震災後にやられたことをやり返したり。昔はネットを始めとした〈監視〉の目がなかったから、やったもん勝ちだったんでしょう。
神奈川県の被災度
想定されている相模湾トラフを起点とした東京・神奈川を襲う首都直下型も、静岡県が被害大といわれる南海トラフの東海地震も東日本以上とかいわれてる。
神奈川は首都直下も南海トラフも両方被災する可能性があるらしい。聞けば、関東大震災でも神奈川が東京より被害者が多かったと。
横浜市内のハザードマップ
そのため、横浜市内、自分とこの町内会でも防災訓練がけっこう行なわれています。
横浜のハザードマップ見ると、市内の多くが土砂災害やばそう。面倒がらずに、町内の催しに出ておくことも防災のうちかも。
記念日協会
因みに９月１日は、建築・不動産関係でさえ知られていない、「クイの日？」だそうです。
単に今、wikiに載ってたの見て知りました。・・・クイの日を定めたのは、東日本基礎工業協同組合さん・・・協同組合？
これは昔、一時、話題になった、「記念日を決める《任意団体》」に申請した、民間の記念日でしょう。
自社で扱ってる「基礎杭（きそくい）」とかけたのか。会社の設立記念日とかかも。
記念日協会とか記念日評議会とか、楽しそうだけど、金を取られるのはちょっと・・・。
ホテルオークラの閉館
建替えでホテルオークラが今日閉館したというニュースをやっていた。
丸の内や日比谷の高級ホテルは、泊まるほどの金銭的余裕がなく、喫茶店やロビーを打合せや待ち合わせに使ったことしかなかったけど、よく見てた建物だから、ちょっと寂しい感じ。
まれ主題歌むかつきが終了
箱根山の噴火の防災のため、小田原から義母がこの横浜に租界してきてた。でも今日でいなくなった。
その間中、朝飯食べて寛いでる最中、ずっとあの朝ドラを聴かされてた。テレビ見てなくても〈騒音〉は嫌でも耳に入ってくる。
《「まれ主題歌むかつく」「まれ主題歌盗作」と思ってる人が・・・》でも記したが、今日で小田原に帰ったので、もう明日からあの雑音がなくなる。
連続テレビ小説「まれ」の主題歌「希空〜まれぞら〜」という、タイトルからして苛立つ、あの駄歌を聴かなくて済む朝がくる。つかそろそろ最終回？
明日からは一日が快適な気がする。
でも、大晦日、紅白歌合戦は見なけりゃならない。
きっと、まれの学生映画みたいな演技してた出演者らが涙流して「希空〜まれぞら〜」歌うんだろうな。紅白、見たくないが家族的に居間にいざるを得ない。
