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/wp ルートではなくサブディレクトリ作るSEO的な意味

サブディレクトリ(/wp)作ってWORDPRESS入れる意味

ワードプレスでサイトを作るさいは、レンタルサーバ借りて、そこにワードプレスをインストールします。

その時に、ルートディレクトリに直でワードプレスを設置せず、なぜか、「wp」「wordpress」とか名前は何でも良いけど、「サブディレクトリを作りなさい!」「専用ディレクトリ作りなさい!」というのがSEO的な通説のようです。

ほとんどのレンサバのWordpressマニュアル読んでも、SEOの達人ブロガーさん達の「WP設定方法」の記事読んでも、99%「/wp」って専用のサブディレクトリ作りなさい」って書いてある。

専用サブディレクトリ「/wp」の合理的な理屈

でも、このサブディレクトリ作る、納得できる理屈は見当たらない。

ルートフォルダに直でWPフォルダ置くと・・・・

  • ファイルが散らかる
  • ハッキングされやすい
  • マルチサイトが作れなくなる
  • 複数サイト運営時に支障

というデメリットが起きるから、/wpなどのサブディレクトリ作りなさい。

だそうです。

例「seo.jp(仮称)」のURLが「http://seo.jp/wp/

SEOのプロの人が言ってるんだから、従うしかない。でも、専用ディレクトリに入れるとトップページのURLが、こんなになっちゃいます。

(例)seo.jpというドメインが仮にあったとします。

この仮のドメインseo.jpサイトを作るため、WPを設置。

本来なら

http://seo.jp/ (仮)

というURLを表示させたいのに、専用ディレクトリ作ると

http://seo.jp/wp/

こんな風になる。

f:id:builders:20150721010900j:plain

トップページに「wp/」って、すごいジャマです。

ルートディレクトリに入れれば、

http://seo.jp/

このようにちゃんと表示される。

ルートディレクトリと専用ディレクトリ

ルートディレクトリは、例えばオフィスビルのワンフロアを借り切るとして、そのフロアに小部屋も何もない状態。

専用ディレクトリはその仕切りも何もないワンフロアの一角に「小部屋」を設置したみたいなもの。

ルートディレクトリにWPを直でインストールするのは、そのワンフロアに社長も社員も一緒くたになって働いてる状態。

専用ディレクトリは、小部屋を作って社長室にして、社長と社員を分ける。

「マルチサイトのためにルートフォルダ内に専用ディレクトリを作れ!」

の意味は、そのワンフロアオフィスに何社も別会社が共存してて、仕切りがなきゃワケわかんなくなるから、専用ディレクトリでわけろ・・・・ってことだと思う。

1つのレンサバ内で複数ドメイン使って、複数のサイト運営するなら、専用ディレクトリで名前ワケして、混乱しないようにね、って意味だと思う。

SEOの素人だしルートディレクトリで、まいっか?

SEOアフィリエイトのプロの人たちは、何サイトも何十サイトも運営してるから、専用ディレクトリが必要なんだろう。

でも、本当はもっと大切な要素があって専用ディレクトリにしてる?

そこら辺を探求すべく、帰宅してから、ずっとググっていました。

静岡県伊豆の国市―韮山反射炉世界遺産

因みに17日夜ブログ更新してから出かけて3連休は伊豆長岡の温泉(修善寺とか大仁とか)いって、世界遺産になった韮山反射炉観てきました。

感想は、
「伊豆の温泉は気持ち良いね、静岡県は水がやっぱり神奈川と違う、素晴らしい」

「韮山反射炉って大して見所ないのに土産屋ばかりでゼニカネし過ぎだろ!」
って感じでした。

もひとつ、高齢者ドライバー行政につき危ない事故にあいそうになりムカついたけど、それはまた今度。

最終日の今日は伊豆は快晴でよかった。

そんな、伊豆の国市~韮山反射炉を巡る世界遺産観光からさっき帰ってきて、韮山反射炉で売ってた超高額なビール(味は並の地ビール)飲みながら、「wpサブディレクトリの意味」をググっていたのでした。

話は元に戻します。

サブディレクトリにWPを設置してもドメインを変にしない方法

WPのSEOの達人たちは、サブディレクトリを啓蒙してる。なら、それを信じてサブディレクトリにすりゃいいじゃん?と思われるでしょう。

因みに、サブディレクトリ(/wp)を設置しても、

こんな↓変なのじゃなく

http://seo.jp/wp/

こういう↓普通なトップページ

http://seo.jp/

にする方法は簡単にあります。

今から「~.jp/wp/」を「~.jp/」に変更します

レンサバのネットオウルさんが提供してくれてる無料のWordpress対応ホームページサービス、ウェブクロウを借りて、練習用にホームページを作ったんだけど、これがトップページの末尾が、今、「~.jp/wp/」です。

URLのケツに「wp/」って付いてるから、トップページっぽくない。今から「~.jp/wp/」を「~.jp/」に変更します。

今の段階だと、トップページも「~.jp/wp/」。ログインページも、「~.jp/wp/wp-login.php」。

今からやるのは、本質的には、「~.jp/wp/」のままだけど、見た目を「~.jp/」にする方法。

SEOの達人だけでなく、ほとんどのWPユーザーは、この設定をしてると思うのです。

以下の記事は、WPユーザーの中で、現状ずっと「~.jp/wp/」のままブログを書いている少数派の人たちのための記事です。

「~.jp/wp/」→「~.jp/」に変更の実況

これ、ウェブクロウを使いWPをインストールしてるサイトの管理者用ログイン画面

f:id:builders:20150721010859j:plain

これ、そのトップページのURL。末尾の「wp/」を今からとります。

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この後は、画像を用いて解説しようと思ってたんだけど、ビール飲んでて、変更箇所をいちいち保存するの忘れて作業しちゃったので、文章で表します。

ダッシュボード→設定→一般で一般設定ページへ。

□サイトアドレス (URL)

この一般設定ページに「WordPress アドレス (URL)」と「サイトアドレス (URL)」というのがあります。

WordPress アドレスも、サイトアドレスも、同じURLが書かれているはずです。つまり末尾が「~.jp/wp/」。

そのサイトアドレス枠の中の「~.jp/wp/」の「wp/」を削ります。画像がないけど、ハイ、削りました。

「wp/」を削ったら、「設定を保存」を押して、保存します。

そしたら、今度はサーバー側をいじくります。

□index.php

ログインして、FTP画面行って、index.phpを探します。ルートフォルダの中に、「wp」フォルダがあるのでそれをクリック。

そして、その中にある、index.phpをクリックして開きます。

そうすると、17行目にこう書かれています。

require( dirname( __FILE__ ) . '/wp-blog-header.php' );

これは、さっき「wp/」を削ったから、

/wp-blog-header.php

となってるんです。これに「/wp」を付け足して、「/wp/wp-blog-header.phpにします。そして、保存。

そして、このファイルのテキストを、全て選択して「コピー」、ルートフォルダ(トップのフォルダ)に行って、index.phpというテキストファイルを新規作成し、そのファイルに「ペースト」し、保存。

てことで、ルートフォルダとwpフォルダにそれぞれ、index.phpが1こづつある状態。

でまた、wpフォルダの中へ。

WordpressCodex日本語版

ここから先、ちょっと変ですが、

私の説明と共に、

ワードプレスフォーラムの「WordPress を専用ディレクトリに配置する - WordPress Codex 日本語版

を読んで、慎重にやって下さい。

□WordpressCodex日本語版

なぜなら、このフォーラムと言うか、正確には「WordpressCodex日本語版」には、こう書かれています。

WordPress ディレクトリにある index.php.htaccess ファイルを、手順 4 で設定したサイトのルートディレクトリ(「サイトのアドレス」)へコピーする(移動ではなくコピーすることに注意)。
パーマリンク設定を使っていない場合、htaccess ファイルは存在しません。
WordPressWindows (IIS) サーバー上で動かしており、パーマリンク設定を使っている場合は、htaccess ファイルの代わりに web.config ファイルが WordPress のディレクトリにあるはずです。上記の通り、index.php をルートディレクトリに(移動ではなく)コピーし、web.config ファイルをルートディレクトリに(コピーではなく)移動してください。〟

長ったらしいので、要約すると、

【「 .htaccess 」か「 web.config 」を見つけて、「 .htaccess 」の場合は、コピーしてルートフォルダへペースト。「 web.config 」の場合は、コピーじゃなく、移動して下さい。】

って書いてあるんです。

□「 web.config 」って「wp-config」???

index.phpを2つ作る意味も、ワケ分らんけど、この「WordpressCodex日本語版」を参考にしました。

でも、上記、引用部分の「 .htaccess 」も「 web.config 」も両方とも、ウェブクロウのwpフォルダの中には入ってないんです。

他のSEOのプロの人たちの記事を読んでも、大体が「 .htaccess 」をコピペしろと書いてあります。

「 web.config 」って「wp-config」の間違いじゃないか?

こういうオープンソースの掲示板やフォーラムってボランティアで構築されてくけど、ボランティアが酒飲んで(間違って)、「wp-config」を「 web.config 」って書いたんじゃないか?

と思って、「 web.config 」で検索したら、「 web.config 」はこれはこれである。超・重要な役割かもしれないけど、PHPを勉強したいわけじゃないから、読みませんでした。

なんか、面倒になったので諦めることにしました。

□寝る前にindex.htmlを変更

念のため、この練習用トップページを見てみたら、「~.jp/wp/」だったのが、「wp/」がとれて「~.jp/」になっているものの、自分のサイトは表示されず、ホームページがない状態。

「面倒くさいな、もう止めた!」と、かれこれ1時間、韮山反射炉ビールを土産に買ってきた分も飲み干して、修善寺と三島の地酒をチャンポンで飲んで、今。(0:26 2015/07/21)

やばいな、もう寝よう、明日早いんだった。

でも、ふと思いついて、ルートフォルダにあるindex.htmlというののファイル名をindex2.htmlに書き換えました。

そして、練習用サイトのトップページをもう一度、見たら、今度はちゃんと自分の作ったホームページが表示されてた。

ルートにindex.phpを設置しても、index.htmlが生きてしまってた。index.htmlのファイル名を変えれば、index.phpが有効になった。

ログイン画面は、「~jp/wp/wp-login.php」のまま

f:id:builders:20150721010859j:plain

もしかして、今度はログインができなくなるかもと思って、ログインを見てみたら、ログイン画面は「」。

編集ダッシュボード画面は、「~jp/wp/wp-admin/」のまま。ちゃんと、いじれました。

.htaccess 」も「 web.config 」もいじってないのに、なんでちゃんと動くのか、サッパリ分りません。ま、いっか、練習用だし。

SEOの達人たちは絶対にルートディレクトリに直で設置しないのか?

長くなりましたが、上記は、専用ディレクトリ(/wp)を作っても、ドメインの末に「wp/」が付かなくなるワザ。

本当は、ルートディレクトリに直でワードプレスをダウンロードして問題なきゃ、直で、つまりサブなど作らず、ルートディレクトリに置きたい。

なぜ、ルートに置きたいかというと、階層の問題です。

SEO専門家たちは口をそろえて、「サイトの階層を深くしないことが検索エンジン対策の基本」といいます。

ワードプレス専門家の記事から推測してみた

その伝で行くと、専用ディレクトリ(/wp)からホームページを作り始めると、トップページでさえ、「~.jp/wp/」。

つまり、トップページが2階層目からはじまる。こんなんで、いいのか?

それより、問題なきゃ、ルートディレクトリに設置して、上記の「~.jp/wp/」を「~.jp/」に見えるようにする、みたいな小手先の技術じゃなく、ほんまもんのトップページにした方が良いんじゃないか?

と思ったんです。

で、ワードプレスのプロ達はどうしてる?と調べるけど、みな、〝~.jp/wp/を~.jp/対策〟してるだろうから、URLを見ても分らない。

なので、記事を読み込んで、推測することにしました。

そうすると、ワードプレスSEOのプロたちのブログの中で、多くの人がこう書いているのに気がつきました。

「ま、僕は面倒だからルートに直接ダウンロードしてるけどね」

って、みんながみんな言ってる。

「面倒くさいから」「ルートでもサブでもどっちでもいいけど、かったるいからルートに置いてる」

・・・・綿密な計算でキーワードごとに上位表示させてるSEOのプロ達が、「面倒だから、だるいから」なんて理由でサイト作りを省略するはずない

面倒だからといいつつ、やはり純粋に直球勝負のルートディレクトリ設置のほうがSEO的にいいんじゃないか?

こう、結論付けてみました。

 

 

しずおかの文化新書17 幕末の産業革命 韮山反射炉〜伊豆韮山代官 江川太郎左衛門の挑戦〜 (しずおかの文化新書 17 地域をめぐる知の冒険)