airbnbリフォーム、ゲストハウス仕様の改修と旅館業法
横浜市内に広い実家がある友人が、自宅を相続後に、カウチサーフィンのホストを始め、今年で6年目になったそうです。
カウチサーフィン
カウチサーフィンとは、wikiのとおり宿泊業者ではない一般人が、バックパッカーに自宅を素泊まり用に「無料」で提供することです。
カウチサーフィンドットコム
どうやってバックパッカーとつながるか?
こちら↓の「カウチサーフィンドットコム」が、その交流の場です。
世界中の200万人くらいの人が利用してるそう。
友人は、このGWに泊まりにきたポーランド人の若者カップルと共同(手伝ってもらって)で自宅を「DIYリフォーム」したそうです。
カウチサーフィンは、泊まりにくる「人」を選べ、facebook等で事前コミュニケーションを取って安全性を確保できます。
無料・無償の助け合い活動
そして無料で泊まらせてあげる代わりに気の合う人だけ選んで、こっちも頼みごとを依頼できるのも大きなメリットです。
この無償の助け合い活動みたいなノリ、「旅は道連れ、世は情け」っていう古き良き日本語を思い出させてくれます。
エアビーエヌビー(airbnb)
これをビジネス化したのが、エアビーエヌビー(airbnb)です。こちらは、受け入れ側が宿泊料を貰うというビジネスモデル。
商売でやってるから、日本語サイトも完備。ベンチャーファンドも噛んで巨額の資金が動いているから「google広告」も積極的です。
カウチサーフィン自体がいいサービスなので、これを仲介する業者が産まれ、有料でやっても急成長してるみたいです。
しかし、友人は金をもらうairbnbには否定的。金には不自由してないし、airbnbは世知辛くて嫌いらしいです。
なので、couchsurfing.comにしぼって旅行者受け入れを登録してるんです。
DIYリフォーム
今回のリフォームは、バックパッカー用にキッチンなど水周りとかプライベート空間を確保できるよう大改修したそうです。
手伝ってくれた宿泊者のポーランド人は、自国でリフォーム施工のバイト経験があったらしく、手際もよかったようです。
何より、友人の「バックパッカーをもっと泊めてあげたい」という心意気に共感し、観光日数を削ってくれたみたいです。
シェアハウスリフォーム
以前、「空き家とシェアハウス・ゲストハウス経営とカウチサーフィン」でも紹介しました。
エアビーエヌビーリフォーム
この先、エアビーエヌビーの認知度が上れば、「エアビーエヌビーで儲けませんか?」といって、リフォーム営業するリフォーム会社もでるでしょう。
東京オリンピックの経済圏である23区や横浜市・川崎市等へは、「airbnbリフォーム」の営業はしやすいですし。
カウチサーファーホストリフォーム
でも、実際のトコ、友人のようにDIYリフォームするならまだしも、「airbnbのホスト」自体、「専業」でやるほど儲かりゃしません。
儲かってしまったら、旅館業法の規制に引っかかるでしょうし。
とはいえ、友人のカウチサーファーの受入れ話を聞くと、ホストハウスになるのも楽しそうです。
現在はそう広くない家ですが、専用の個室を用意しなくてもいいみたいなので、バケーション期間の受入れのための登録をしようかと思います。